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UAEセンターとの出会い
家族への告知、治療方法と病院の選択
06'06.30(金)
Cウィメンズクリニックを受診後、そのまま両親へ話しに行った。
これまで調子が悪いことなどは一切話していない。
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まずは母だけに話す。子宮筋腫があって、外科的な治療が必要であること。 治療方法には開腹と、開腹しない方法があること。 それらの方法のメリットとデメリット。 母も急な話で動揺気味。とりあえず「家に帰ってからお父さんに話しなさい」。 "動揺して車の運転誤ったら困るからなぁ"と同感。 帰宅後、母に話したことを父にも話した。ちょっと動揺してたと思う。 それでもこれまで病院で受けた説明から、何らかの治療を受けないといけないこと、 開腹手術、腹腔鏡手術のメリットとデメリット、 最近日本で普及し始めている開腹しない方法のメリットとデメリット、 それらを説明した。 突然のことで、両親もどうしていいのかわからない様子。 ただ、開腹でない方法があるのであれば、(保険がきかず)高額治療になったとしても その方法の方がいいだろうとのこと。身体に負担が少なくてすむのと、 身体に傷が残らない方が良いというのが両親の考えだった。 とりあえず、自分が調べた集束超音波治療(FUS)と子宮動脈塞栓術(UAE)と、 これらの治療ができる病院のHPを印刷したものを渡した。 その中で一番遠いが、自分がいろいろHPを見て感じた限りでは、 岡山UAEセンターが一番良さそうだと伝えた。 インターネットが普及し、欲しい情報がすばやく、たくさん手に入れることができる時代。 しかしネットでの情報は、すべてが正しいわけではない。 そういう気持ちを差し引いても"ここなら信頼できそうだな"と思わせる何かを感じたのが、 岡山UAEセンターのHPだった。 今考えると、HPの先生方の写真を見て、掲示板での書き込みを読んで、 そう感じたのだと思う。 病院への問い合わせ
06'07.01(土)
昨夜から、岡山UAEセンターをはじめ、いくつかの病院にメールを送ったり、
電話をかけた。
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その中のある病院で「FUSは希望する患者さんが10人いるとすると、 実際に治療できる患者さんは1人ぐらいです」と言われた。 「実際に適応になるかどうか診察を受けて、適応にならなかったらUAEで・・・」という ことも可能とのこと。 他の病院でも、治療代、入院日数、直近で治療が受けられる日などを質問した。 病院決定&予約
06'07.03(月)
気になる病院すべてに電話またはメールし、その対応なども含めて、
やっぱり岡山UAEセンターにしようと思った。
すでに"第一印象から決めてました"という感じでしたが、
HPからメールを送ったところ、(偶然かもしれませんが)30分経たないうちに
田頭先生から丁寧なお返事をいただけたのが大きかったです。
不安なこと、知りたいこと、早く解決すればうれしいですから。
その後も何度か先生にメールし、わからないことを1つずつ教えていただきました。
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他に、UAEだけを専門に行なっていて症例数が多いこと、県外からの患者が多いことも 選択の理由になった。特に"専門で"というのは選択理由として大きかった。 手術の体験談を読んでいると、産科の患者さんと同室にされるような病院もあるとか。 逆に同じ手術を受ける人ばかりであれば、気持ちが軽くなるかもしれないと思った。 両親にもこれらのことを報告をすると「遠くても自分が信頼できそうな病院にしなさい」 と言われ、岡山UAEセンターで治療を受けることを決めた。 翌日(7/4)、電話で初診の予約を入れる。1週間後の10日13時半になった。 月曜日なので診察は午後からですが、午前中にしのざきクリニックでMRIを撮り、 そのフィルムを持って診察を受診することになった。 しのざきクリニックへの紹介状を書いてもらうため、保険証をFAXしました。 数日後、紹介状が郵送されてきました。 初診&術前検査
06'07.10(月)
前日岡山入り。本当は当日早朝から出かけるつもりだったが、
2日前にお風呂の調子が悪くなり(^^;、診察受けるのに前日に風呂に入れなかったら困ると
前日入りしてホテルに泊まることにした。
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岡山駅のロッカーに荷物を預け、駅前からタクシーでしのざきクリニックへ。 タクシーの運転手が、(事前に紹介状と一緒に送られてきた)地図を見ても 場所がわからなく、通行人に尋ねるなどで時間をとられたが、 かなり余裕を持ってでかけたので予約時間には十分間に合いました。 (早過ぎたくらい) 保険証と紹介状を受付に出して待つ。最初に簡単に診察(問診のみ)を受けてMRI(★)へ。 最初に説明を受け、ここでMRIの問診票を記入。 その後術衣に着替えて部屋に入り台に寝ました。 お腹の辺りを固定され、最初はちょっと緊張気味。 でも、特に苦しくなく、辛くもなく、変な電子音がするものの慣れてくれば特に気にならず。 目を閉じてたので、半寝状態でした。 途中で造影剤を右腕から注入(普通の注射と同じ)。 造影剤をどこから入れるのだろうと不安だったので、ホッとした。 トータルで1時間ぐらいかかったらしい。 終わると着替えて、フィルムが出来上がるまで待合室で待つ。 この病院は小さな総合病院という感じでした。 実はこのしのざきクリニックも良いスタッフが揃っているなぁと感心しました。 みんな(最初問診をした医師を除いて)キビキビと、明るく爽やかに働いて、 見ていて気持ち良かった。近所にこういう病院があったらなぁと思いました。 会計を済ませてフィルムを受け取り、タクシーでUAEセンターへ。 着いたときはまだ産婦人科診察の時間でしたが、受付へフィルムを預けて、 昼食を食べに行きました。MRI造影剤投与のため、朝から絶食だったので、 かなりお腹が空いてました。 予約時間より少し早く行ったので、ロビーで問診票を記入しながら少し待つ。 と、そこへ田頭先生が・・・。"HPの写真で見たとおりの人だ・・・ でも思ったより背が高いかなぁ"。 最初は吉野内先生の婦人科診察です。 "HPの写真で見るより、怖い感じだな"というのが第一印象(すみません)。 まずはこれまでの症状を聞かれました。 電子カルテに入力しながら、いつ、どのような症状だったのか、 他の病院での診察結果など、ところどころ詳しく聞かれました。 事前に書いた問診票をちゃんと見ながら、1つ1つ詳細を確認するという感じでした。 その後診察台に寝て、お腹を押さえるように触診。 「外からじゃわからないね」とのこと。 次に内診。カメラを入れたようでつらかった。 同時にがん検診のため、細胞を取ったのかな?すごく痛くて涙が出そうでした。 (がんではなかった) 椅子に戻ると、子宮内の様子がパソコンに映し出された。 まず"子宮筋腫はできる場所によって3つに分けられる"という基礎的な話から始まり、 私の場合は「粘膜下筋腫で、5cmくらい」「粘膜下筋腫は、小さくても症状がひどい。 生理が重かったりしませんか?」『はい。特に先月は生理期間が28日もあり、 出血も最初から最後まで塊が出続けて・・・』と。 「それはつらかったでしょうね」このひと言に涙が出そうでした。 他の病院では本当に"他人事"として済まされてきて、 こうやって患者の身になって話を聞いてくれた先生はいなかったから。 救われた気持ちでした。 B医院で受けていた血液検査の結果を見せると、6月の生理前後での数値を見て、 「生理の時の出血量は実際に量ることができない。でもこの数値の下がり方から推測すると、 他の人が60ccくらいだとすると、あなたの場合は300〜400ccくらい 出血していることになると思います」と言われました。当然貧血になるわけです。 献血している場合ではなかった(汗)。 その後も私の筋腫について詳しく説明を受けた。 粘膜下筋腫で、半分が筋層に半分が子宮内に突き出ている感じで、 子宮の後ろ側(背中側)から前に突き出ていて、(左右の)ほぼ真ん中に出来ているそう。 実はこのとき初めて自分の筋腫が粘膜下筋腫であることなどを知りました。 他の病院では、ただ子宮筋腫があるということしか教えられなかったので。 (聞かなかった私も悪かったが) 更に詳しく説明がありました。 私のような筋腫の(粘膜下筋腫で半分が筋層に半分が子宮内に突き出ている)場合、 開腹手術になると、子宮全摘になってしまうらしい。 子宮内も筋層もどちらにもメスを入れることになるから。 しかしUAEであれば、一番効果が見られるタイプだそう。これを聞いてひと安心。 ただ術後の感染症に気をつけなければならないタイプでもある。 メリット、デメリットを、それぞれ自分の筋腫の状態に合わせて説明してもらえたことで、 いろいろなことがわかりスッキリした。 診察は40分くらいだったかな?(良い意味で)かなり長かったです。 しっかり向き合ってくれる先生で、この先生なら信頼できると思いました。 婦人科診察が終わり、放射線科受診。と言っても、診察室は向かい合っているので目の前ですが。 午前中撮影したMRIの写真を前に、田頭先生から説明があります。 田頭先生は、とても気さくな先生で、HPで見たとおりの方でした。 吉野内先生と同じように「筋腫のできかたを見ると生理とか大変だったじゃない?」と言われ、 さっきと同じように6月の生理が大変だったことを話しました。 男の先生なのに、どうして2人とも女性の気持ちがわかるのでしょう? またまた感動してしまいました。 MRIの写真を見ながら、筋腫の位置と大きさを確認。 そして術式について詳しい説明がありました。カテーテルの入れ方など。 ある程度ネットで調べてあったので、すぐ理解できました。 田頭先生曰く「ネットで調べてここを受診する人たちは、事前にいろいろ調べているから 説明も楽なんですよ。何も知らずに受診する人に、1から説明する方が大変ですね」。 確かにそうですね。私は医学書でUAEの術式まで調べました(書店で立ち読み)。 意味がわからないところばかりでしたが(笑)。 雑談を交えながら15分くらいで診察終わり。 そういえばお話の中で、「(私が希望している)8月5日は、空きがあと1人だったんですよ。 ギリギリセーフでしたね」と言われました。1日4人なので早く埋まってしまうんですね。 それだけ子宮筋腫に悩む女性が多いということにもなりますが。 診察の後は術前検査です。採血、心電図、レントゲン撮影でした。 事務員さんから書類を受け取り、入院についての説明を受け、会計を済ませて終了です。 これで次に来る時は入院なんだから、ちょっと不思議。 入院までの日々
06'07.11(火)〜08.03(木)
入院までの日々はどう過ごしていたのか。
不安でいっぱい?いえいえ。なぜか全く不安なし。
先生方にお任せすれば大丈夫だろうと安心しきっていました。
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でも入院(手術)以外に2つ心配ごとがありました。 入院前にくるだろう生理と、退院5日後にある遊びの予定。 入院前まで1ヶ月あったので必ず生理がくると思っていましたが、 6月の時のように4週間も続くと、UAE受ける時も生理中だといやだなぁと思ってました (UAE受けるのに生理でも関係ないそうです)。 しかし、実際は7月17日から始まり14日間で終わりました。 長いには長いですが、量はそれほど多くなく、楽な方でした。 野外ライブに行ったり、3泊で北九州へ旅行に行ったりもしました。 入院準備(★)をしながら、ちょっと旅行気分だったりして、 "こんなに安心しきってていいのかな〜"と思うほどでした。 |